【実践例】アンダーマイニング効果とは?奢りが恋愛で逆効果?【回避方法を紹介】

恋愛心理学
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アンダーマイニング効果とは?

アンダーマイニング効果の心理学的な意味

アンダーマイニング効果とは、

「やりがい・達成感を目的に行なっていたが、報酬を得てしまうことで、自発的なやる気を失ってしまう」

という心理現象です。

 

アンダーマイニング(undermining)は英語で「いつの間にか害している」という意味です。

「適正当化効果」「抑制効果」とも呼ばれます。

アンダーマイニング効果の例文

アンダーマイニング効果は、日常の様々な場面で影響を受けています。

ボランティア:無償人助けのやりがい→報酬を得た途端、意欲がなくなった
勉強/宿題:「終わったらお菓子あげる」という報酬でかえってやる気をなくす

このように、報酬はモチベーションを高める要素になり得ますが、かえってアンダーマイニング効果が逆効果になってしまうことがあるのです。

 

報酬ではなく、相手を褒める内発的動機づけを高めることで「エンハンシング効果」が発揮され、モチベーションをキープすることが可能です。

アンダーマイニング効果を恋愛に活かす具体的アクション!

実践例-「プレゼントを渡しすぎない」-

【具体的アクション】
・毎回プレゼントは渡さない(イベント事だけなど)
・高価なプレゼントは渡さない(付き合う前は特に)
・プレゼントを渡す時は、事前告知をしない
・プレゼントのハードルをあげない

プレゼントを渡しすぎてしまうと、恋愛に逆効果になります。

なぜなら、

・プレゼント自体の喜びが大きくなるから
・プレゼントのハードルが上がるから

などの理由があります。

 

最初は純粋に、「会える喜び+プレゼントの喜び」だったのが、気づいたらプレゼントの喜びが大きくなってしまいます。

また、もらえるのが当たり前になってしまい、「もらえないorクオリティ低下」からマイナス印象になってしまうことだってあります。

実践例-「ご飯を奢りすぎない」-

【具体的アクション】
・毎回のご飯奢るのを当たり前にしない
・イベントや安い店以外ではあえてお金をもらうようにする
・「毎回少しだけ出してもらう」という形をとり、ケチ回避と当たり前の両方を脱却する

好きな女の子の前では、奢りたくなりますよね。

最近では「奢られるのが当たり前女子」は減ってきているものの、好印象を与えたいがために、奢る人も多いことでしょう。

 

しかし、毎回奢ってしまうことで「当たり前」になってしまい、

・タダ飯食べられるからデート行く
・奢りじゃなくなった時マイナス印象

と、なってしまいます。

もちろん、「女性にお金を出させたくない」という信念は、私にもありますしケチだと思われたくない、とも思います。

 

ですが、奢りすぎが逆効果になる可能性も踏まえると、「高いご飯」「イベント時」以外は、あえて少しだけ(1,000円だけとか)もらうというのも手です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「少しでもカッコよくなってモテるようになりたい…」

そう思っている方は、本記事を参考に実践してみてはいかがでしょうか?

本記事が少しでもお役に立てていうれば幸いです。

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