【実践例4選】ドアインザフェイスで恋愛の承諾率が3倍に【告白やデートで】

恋愛心理学
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【この記事を読むメリット】
・ドアインザフェイスの心理効果が分かる!
・恋愛の実践方法が分かる!
・「ドアインザフェイス」と「フェイスインザドア」の違いが分かる!

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また、画面右下に目次マークがあるので、目次に戻って読みたい部分だけ読む方法もアリです!

 

ドアインザフェイスとは?

「ドアインザフェイス」という心理学テクニックをご存知でしょうか?

ドアインザフェイスとは、「大きな要求をして、”あえて”断られることで、次の小さな要求が承諾されやすくなる心理」のことを指します。

 

つまり、最初は「絶対に断られそうなお願い」をして、その後に「本命のお願い」を受け入れてもらうことが目的です。

なぜ、ドアインザフェイスを使うと承諾されやすいのかと言うと、相手に一度断らせることで「何度も断るのが申し訳ない」という気持ちにさせることから、断られづらくなるのです!

 

実際に、アメリカの心理学者ロバート・チャルディーニ教授がドアインザフェイスの実験を行った結果、承諾率が3倍になったという実験結果もあります。

ドアインザフェイスを恋愛に活かせる理由

ドアインザフェイスは恋愛にも効果的です。

ドアインザフェイスは、「大きな要求→小さな要求(目的)」という流れで承諾率を上げる心理テクでした。

 

つまり、恋愛においても「要求」という部分を応用させれば、実践できるのです!

例えば、意中の人とデート(目的)に行きたいとします。

 

そのため、ドアインザフェイスに応用すると、「デートよりもハードルの高いお願い」を事前にすることで、デート承諾率を上げることができるのです!

具体例を出すと、

自分「旅行行かない?」
相手「恋人じゃないんだから2人で旅行はさすがにきついよ笑」
自分「そっかー、じゃあ今度ご飯行かない?」
相手「(ご飯ぐらいだったらいっか)いいよ〜行こう!」

というように、デート(目的)は旅行よりハードルが下がるため、承諾されやすくなるのです!

 

このように、ドアインザフェイスを恋愛に活用する際は、「要求」の部分をデートなどに置き換えることで、実践することができます。

「ドアインザフェイス」と「フットインザドア」の違い【恋愛テクの比較も】

ドアインザフェイスと似た名前の心理テクに「フットインザドア」という名を聞いたことがある方もいるかと思います。

違いを簡単に説明すると、

【ドアインザフェイス】
大きな要求→小さな要求(目的)
【フットインザドア】
小さな要求→大きな要求(目的)

というように説明できます。

つまり、フットインザドアとは、小さな要求を承諾させることで「前も承諾したから次のお願いも承諾したい」という一貫性の原理を活用した心理テクニックなのです!

 

ドアインザフェイスを恋愛に活かす実践例4選!

ドアインザフェイスは恋愛に活用できるとお話をしました。

では、恋愛の「どのような場面」で「どのように実践」すれば良いのか?

 

ドアインザフェイスの実践例から具体的アクションまでご紹介します!

【実践シーン】
・デートに誘うとき
・告白をするとき
・連絡先が欲しいとき
・複数人で遊びたいとき

デートに誘う

ドアインザフェイスを使うことで、デートの承諾率を上げることができます。

恋愛において「デート」というと、まだ仲良くない場合ハードルが高く感じるかもしれません。

 

そのため、ストレートに「デート行こう!」と急に誘っても、「まだデートは早いかな」と思われる可能性があります。

その事態を回避するために、ドアインザフェイスが有効です。

 

ドアインザフェイスを活用して、「デートよりもハードルの高い誘い」をすることで、

女の子
女の子

「まあ、デートぐらいなら行ってもいいかな」

と心理を変化させることができるのです!

【具体的アクション】
・ハードルの高いお願いを断られておく(旅行、お家デート、冗談の告白)
・長時間から短時間にする(1日デートを断られておき、お茶デートを誘う)
・恋愛スポットの誘いを断られておく

告白を成功させる

意外かもしれませんが、告白にもドアインザフェイスは使うことができます。

具体的な手段としては、

告白を断られる→期限付きのお付き合いをお願いする

という流れです。

期限付きお付き合いとは、断られた後に「一ヶ月でも良いから仮に付き合ってみよ!」と打診をすることです。

 

しかし、中には「既に断られているのにもう無理でしょ…」

と感じる方もいるかも知れません。

しかし、そこまで積極的にお付き合いをお願いすると、断りづらくなり、

女の子
女の子

「少しの期間だけなら付き合ってみてもいいかな…」

と感じる方も多いものです。

そこでさらに不安に感じるのが、「仮だったら期限になったら別れなきゃいけないじゃん…」と思うかもしれません。

 

しかし、ここで意外なのが、「一度付き合ってみたら、その状態を維持したい」という人間の本能・心理が発動します。

これは、「現状維持バイアス」と呼ばれる心理で、現状を変えたくないと感じる心理効果です。

 

このように、「告白に断られる」→「仮付き合いを打診する」を行うことで、結果期限が来ても「現状維持したい!」という心理から自然と本当の恋人にすることが可能なのです!

【具体的アクション】
・告白を断られたら、期限付き恋人を打診する

連絡先を交換

「気になる人と連絡先を交換したい…」と思う方は、ドアインザフェイスを活用することで、連絡先GETの確率が劇的に高めることができるでしょう。

基本的な方法としては、

「連絡先交換よりハードルの高い要求を先にしておく」

というだけの話です。

そのため、事前にデートや告白などハードルの高い要求をした後に連絡先交換をお願いすることで、承諾される可能性が高まります。

 

また、「小さい要求と大きい要求の差」が大きければ大きいほど、承諾率が高まります。

これは、「コントラスト効果」と呼ばれる心理効果が影響をしています。

【具体的アクション】
・デートで断られておく
・告白で断られておく
・事前になるべく大きい要求を断られておく

複数人の遊びに誘う

「2人きりのデート」に対して、抵抗を感じる方もいるかも知れません。

そのため、「2人きりという大きな要求」を事前に断られておくと、複数人のデートでは承諾されやすくなります。

流れとしては、

自分「今度2人でご飯に行かない?」
相手「うーん、まだ〇〇を知らないし、ちょっと早いかな…」
自分「そっかー、じゃあ今後3:3で飲みに行こ〜!」
相手「(それならいっか)うん、いいよ!」

という具合に事前に断られることで、ハードルを下げることができるのです!

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はドアインザフェイスの意味から具体的な実践方法までご紹介しました。

ドアインザフェイスを使うことで、通常なら断られていたはずの誘いも承諾してもらえるようになります。

 

もし気になる人がいるかたは、ドアインザフェイスを実践して誘ってみてはいかがでしたでしょうか?

本記事が少しでもお役に立てていれば幸いです!

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