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パーソナルスペースとは？【心理学の意味】
パーソナルスペースとは、
のことを指します。
この距離感は、「男女」や「相手との親密度」によって異なります。
つまり、相手によって距離感を適切に保たないと、不快に思われる可能性があります。
しかし、「相手と親しくなるため」には、相手との関係性に応じて”精神的にも物理的にも”距離を縮めていく必要があります。
このように、パーソナルスペースでは、
というものであり、正しく活用する必要があるでしょう。
パーソナルスペースの種類・男女別の特徴
パーソナルスペースの種類
密接距離（0～45cm程度）
密接距離のイメージとしては、
・匂いが伝わってくる
・ハグ/キスができる距離
「45cmってどれくらい？」という例を挙げると、
・日本人の頭の平均サイズ
・バスケットゴールリングの幅
という感じです。
恋人や家族でないと不快感を感じる距離と言われています。
もし密接距離のパーソナルスペースに女性から入ってきた場合は脈ありの可能性が高いでしょう。
個体距離（45cm～1.2m程度）
個体距離のイメージとしては、
・親しい友達との距離感
といえます。
異性の場合は、相手によって不快感や警戒心を生じさせる可能性もある距離です。
社会距離（1.2～3.5m程度）
社会距離のイメージとしては、
・手を手を伸ばしても届かない
職場の同僚・上司、ビジネスの商談、もしくは初対面の相手や面接の場面まで含まれてくる距離です。
公衆距離（3.5ｍ以上）
公衆距離のイメージとしては、
・聴衆としての距離
・公の場など複数の相手が見渡せる
赤の他人に対して不快感を感じない距離です。
パーソナルスペースの男女別の特徴
パーソナルスペースは性別によって距離感の広さが異なります。
女性：前後左右に均等な広さ
という特徴があります。
パーソナルスペースが恋愛に活かせる理由【どう活かせる？】
パーソナルスペースは恋愛に活かせます。
パーソナルスペースとは、
「距離が近いほど親密な関係」
でした。
つまり、恋愛においても、
・徐々にパーソナルスペースに入れるようにすることで、心の距離が縮まる
というように、恋愛の「減点（守り）」「加点（攻め）」の両方に実践することができます。
では、具体的にどのような行動をすれば良いのでしょうか？
次に下記で、パーソナルスペースの「恋愛テクニックとして実践できる具体的アクション」をご紹介します！
パーソナルスペースを恋愛に活かす具体的アクション！【実践例7選】
パーソナルスペースをしっかり理解することで「女性から不快に思われない」「相手と距離を縮める」という点から恋愛に活かせるとわかりました。
しかし、
「どうすれば相手のパーソナルスペースが知れるの？」
と思いますよね。
こちらでは、「7つの実践例」と「実践例を日常で使う具体的アクション」に落とし込んで紹介します！
実践例①-「横並び・L字型の席に座る【対面はNG】」-
気になる異性とデートをする際は、「横並び・L字型」の店を選ぶのがオススメです。
特に初デートなど、まだ親密でなければないほどです。
横並び・L字型の席に座ることで、自然と物理的な距離も近くなるため、親しくなりやすいです。
また、横並び・L字型の席は「スティンザー効果」により、緊張感なく親しくなりやすいという効果もあります。
・デートを「カウンター」「横並び」「L字型」の席がある店を選ぶ
・相手と対面にならないように座る
Google検索で「デート 横並び 渋谷」などと調べると、すぐにたくさん出てきます！
実践例②-「自然に物理的な距離が近づくスポットに行く」-
自然に物理的な距離を縮めることで、恋愛の進展に期待できます。
実際に、オフィスなどで席が近い際、
なんて場面も多く存在します。
しかし、それが不自然だと不快に感じられてしまうでしょう。
そのため、必然的に距離が縮まる場所・スポットにいくことで、違和感なく近づくことができます。
・暗い場所（例：お化け屋敷、夜の散歩、映画館、夜のイルミネーション）
→黄昏効果も発揮されます！
・横並び・L字型の店
・ドライブデート
・人混み（密集が嫌な人には避けましょう）
実践例③-「会話から心の距離を縮める」-
物理的だけでなく、心の距離を縮めることで自然とパーソナルスペースを縮めることができます。
パーソナルスペースの近さの条件とは「相手との親密度」でした。
会話で心の距離を近づける→物理的距離が自然と縮まる→恋愛にも進展
というように、違ったアプローチもあります。
・聞き上手として話を聞き出す
・自己開示をして安心させる
・趣味などの共通点を見つける
・相手の話に共感する
・清潔感から好印象を持たせる
実践例④-「相手との関係性によって距離感を調整する」-
「相手と自分がどれくらい親しいのか？」によって、詰める距離感を調整しましょう。
パーソナルスペースを理解するメリットに、
・パーソナルスペースに入り距離を縮める（攻め）
という2つの側面がありました。
ここでは、「嫌われないための守り」を実践します。
先ほど、「パーソナルスペースの種類・男女別の特徴」で、相手との関係性による適切な距離を解説しました。
そちらで紹介した「パーソナルスペースの4つの種類」を踏まえて、相手に合わせて適切な距離感を保つことで不快に思われることを防ぐことができます。
・相手に応じて「密接距離/個体距離/社会距離/公衆距離」の距離感を保つ
・距離を縮めて嫌がられたら（離れようとするそぶりを見せたら）距離をさらにあける
・あえて距離を縮めて適切なパーソナルスペースの距離を知る
実際に「パーソナルスペースに入ってしまい避けられた…」という場面は誰しもあるものです。
それ自体が悪いことではなく「じゃあもう少し距離を空けて徐々に近づいていこう」と改善することが大切なのです。
実践例⑤-「パーソナルスペースに”入る/入ってもらう”ことで距離を縮める」-
パーソナルスペースに入る/入ってもらう場面をわざと作ることで、距離を縮めることができます。
まだお互いに距離がある場合、常に近い距離感で居続けるのは難しいかもしれません。
しかし、少しの時間だけ近づく/近づいてもらうことは抵抗が少ないでしょう。
・スマホを見せて距離を縮める（写真や動画を見せるなど）
・物を取るときに自然な形で近づく
・「いい匂い」と言われたら香水の匂いを嗅いでもらう（場面は少ないかも）
・メニュー表を一緒に見る（居酒屋、カフェなど）
注意点としては、近づいてもらうことになるため、匂いのケアは必須です。
実践例⑥-「物の貸し借りをする」-
自分の物を貸すことで自然と相手のパーソナルスペースに入ることが可能です。
ペンや本など、自分の持ち物を貸すことで、相手女性のプライベート空間に入り込んでいる状況になります。
加えて、自分が居ないときでも、相手は自分の持ち物を見る度に自分のことを思い出すようになります。
これは、「自分を思い出す仕掛けを作り好意を抱かせる」効果がある「アンカリング効果」でもあります。
このように、物の貸し借りをすることで、相手との距離も縮まる＋自分を思い出すようになる、という効果が期待できます。
・ペンや本などを貸す
・日常的に使用するものだと効果大
・本にメモを挟んでおくことも有効 ※難易度高（例：「こんな家庭が理想」など、ポジティブ系のギャップを生み出せるとよい）
自分も好きな子に「メモの魔力」を貸す場面があったのですが、そのときメモに「周りの人と幸せな時間を過ごすために死ぬほど努力する」というメモをわざと挟んでましたね。笑
（結局、貸すタイミングで「何か挟まっているよ？」と言われてしまい失敗したんですが…笑）
実践例⑦-「女性のパーソナルスペースに入り脈あり度がわかる」-
基本的に、相手女性のパーソナルスペースが「45cm以内」になっていたら脈ありと言えるでしょう。（45cmの距離感はこちら）
45cmというと、よほど仲良くない限り不快感を感じる方も少なくありません。
そのため、飲みの場や生活の中で「45cm以内」にスッと入ってくるようだと脈ありの可能性が高いです。
・自分から近づいて”嫌がられない距離”を確認する
・女性がスッと近づいてくる距離感を確認する
・相手のパーソナルスペースを把握した後は、適切な距離間で保つ
・適切な距離を保ちつつ、徐々に縮める
まとめ
いかがでしたでしょうか？
「少しでもカッコよくなってモテるようになりたい…」
そう思っている方は、本記事を参考に実践してみてはいかがでしょうか？
本記事が少しでもお役に立てていうれば幸いです。
