記事は長いので、下の目次から、読みたい部分だけタッチして飛んでもらう読み方でもOKです!
また、画面右下に目次マークがあるので、目次に戻って読みたい部分だけ読む方法もアリです!
ゴーレム効果とは?【心理学用語】
「ゴーレム効果」という心理学用語をご存知でしょうか?
ゴーレム効果とは、
という心理効果を指します。
例えば、親が子供に対して、「頭が悪いんだからもっと勉強しろ」「自分に似て頭が悪い」と発言してしまうことで、実際に頭が悪くなってしまうことになります。
その原因に、期待されないことによる「モチベーションの低下」が関係しています。
また、一方で「ゴーレム効果」の反対に「ピグマリオン効果」という心理学用語があります。
ピグマリオン効果は、簡単にいうと「褒めて伸ばす」ものであり、「期待するほどその分期待通りの人物になる」というものです。
ゴーレム効果が恋愛に活かせる理由
ゴーレム効果を恋愛に活かすことで、恋人との関係性を良くすることができます。
振り返りとして、ゴーレム効果とは、
という心理効果でした。
つまり、恋愛においても「恋人に対して悪い印象の言葉を与えると、実際にダメにしてしまう」ということになります。
例えば、彼氏・彼女に対して、「男のクセに」や「女らしくない」などの言葉を投げかけたとします。
そうすると、ゴーレム効果により「自分はだめなんだ」「どうせ期待させていない」とモチベーション低下に繋がります。
その結果として、恋人に悪い印象の言葉を与えたことで、本当に悪い印象通りの人物になってしまうのです。
そのため、恋愛においても、「恋人に直して欲しい点」や「もっとカッコいい・綺麗な人」になって欲しいと感じているのであれば、マイナスの言葉ではなく、プラスの言葉を投げかけてあげることが大切です。
ゴーレム効果を恋愛に活かす具体的な実践例!
恋愛の実践例①-「マイナスの言葉を投げかけない」-
恋人に対して、マイナスな言葉を投げかけてしまうと、それが現実になってしまいます。
例えば、
「いつもそうやってネガティブだよね〜、だから仕事もうまくいかないんだよ」
などといってしまうと、
「そうだよな〜、言われる通り自分はだめなんだな、」
とより一層、マイナスな言葉通りの人物になってしまいます。
そのため、恋人に対して「この部分、少し改善して欲しいな」と思っている時は、その部分を直すよう問い詰めないようにすると良いでしょう。
恋愛の実践例②-「良いところを褒める」-
恋人に対して、悪い面ではなく良い面を見つけ、褒めることが効果的です。
悪い部分ばかり指摘すると、「ネガティブな固定観念」を作り出してしまいます。
そのため、相手の良い点を褒めてあげることで、プラスの感情にさせることが大切です。
これは、別名「ピグマリオン効果」とも呼ばれ「褒めることで、その期待に答えようとする心理が働く効果があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「少しでもカッコよくなってモテるようになりたい…」
そう思っている方は、本記事を参考に実践してみてはいかがでしょうか?
本記事が少しでもお役に立てていうれば幸いです。