【実践例8選】認知的不協和で恋愛感情にひっくり返す【無意識に好きにさせる】

恋愛心理学
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認知的不協和とは?

認知的不協和とは、「自分の”考え”と”行動”の不一致・矛盾が発生した際の違和感を解消するため、考えを変えることで行動を正当化する現象」のことを指します。

もう少し簡単に説明すると、認知的不協和とは、

「考えを行動に寄せてしまう現象」

つまり、

「行動の正当化のために、”自分はその行動を元々やりたくてやった!”と考えを変える現象」

です。

そのため、ぶっちゃけ「正当化」の心理現象とも言えますね。

 

具体例を出すと、

「甘いものを我慢できないという事実」→「我慢はストレスで体に悪いから食べていい」

「目の前の異性に過去の話を沢山したという事実」→「この人のことが好きだから自分は話したんだな」

「高い商品を買ってしまったという事実」→「長く使えるし、値段以上の価値だよね」

など、認知的不協和は、自分を否定しないための理由探しを脳内で勝手に始めるのです!

 

そのため、認知的不協和はある意味「言い訳」「甘え」と、ネガティブイメージを持たれやすいです。

しかし、認知的不協和による正当化によって、

・自信
・自己肯定感アップ
・ストレスが少ない

などのメリットもあります。

認知的不協和が恋愛に活かせる理由

認知的不協和は、

「行動した事実」→「考えの変化から正当化」

という順序でした。

 

ということは、恋愛においても、「行動した事実」さえ相手にさせることができれば、「恋愛心理を変化」させ、

相手のことが好きだからやったんだ…」
と思い込ませることができます!

つまり、認知的不協和を恋愛に活用することで、

「恋愛の脈ナシの心理状態」→「恋愛の脈アリの心理状態」

に”変えさせる”ことが可能なのです!

 

では、
・どんな行動をさせれば、恋愛心理へと変化するのか?
・何をすれば「行動した事実」を相手にさせることができるのか?

認知的不協和の恋愛実践例、具体的アクションとして簡潔にご紹介します!

認知的不協和を恋愛に活かす実践例8選!

恋愛テク①-相手にお願いをきいてもらう-

相手にお願いをきいてもらうことで、

女の子
女の子

「相手のことを好きだから助けてあげたんだ」

という気持ちにさせ、認知的不協和が引き起こされます。

そうすることで、

「助けるという行動」

正当化

「助けたということは、相手が好き」

と、恋愛心理の変化を引き起こすことができるのです!

【具体的アクション】
・職場や学校などでものを貸してもらう
・仕事や勉強を教えてもらう
・LINEでオススメの店などを紹介してもらう
・お願いをきいてくれた後はしっかり感謝する
・断られないギリギリのお願いが効果的

また、相手のために「助ける」という行為をすればするほど好きになってしまう、という恋愛心理の効果もあります。

それは「サンクコスト効果」と呼ばれ、恋愛にも活かすことができます。

恋愛テク②自己開示をしてもらう

自己開示によって、認知的不協和を引き出すことができます。
流れとしては、

「この人に自分のことをたくさん話している」

「相手のことが好きだから話しているんだ」

と恋愛感情に結びつけることが可能です!

【具体的アクション】
・質問をたくさんして、話を聞き出す
・聞き役にまわる
・2人で話せる場を作る
・相手の相談に乗る
・自己開示をする

また、恋愛心理テクに「返報性の原理」という法則もあり、自身が自己開示をすることで、自己開示をさせやすくすることができます!

恋愛テク③-「恋愛の話を聞く」-

認知的不協和の実践する際は、特に恋愛話が効果的です。

過去や現在の恋愛話や、好きなタイプなど少し踏み込んだ話がポイントです。

 

恋愛話など深いプライベートな話をすることで、恋愛を意識させると同時に「この人に恋愛事情をさらけ出した…」という事実を作れます。

そうすることで、認知的不協和の効果により、「好きだから話した」と変化させられるでしょう。

【具体的アクション】
・過去の恋愛事情を聞く
・今の恋愛事情を聞く
・好きなタイプを聞く
・理想の恋人の過ごし方を聞く

恋愛テク④-「将来や未来の話をする」-

将来や未来など、深い話をすることで、

・信頼に繋がる
・自分と歩む未来を想像させられる
・夢や目標をともに共有でき、仲を深め会える

などの恋愛効果があります。

【具体的アクション】
・夢や目標を聞く
・結婚願望について聞く
・どんな人と何歳までに結婚したいか聞く
・子どもが欲しいか聞く
・どんな人になりたいか聞く
・深い内容のため、自己開示もする

恋愛テク⑤-「秘密の共有をする」-

秘密の共有をすることで、仲良くなくても、

「なぜ、そんな親しくないのに秘密の共有をしているんだろう?」

という心理の違和感を感じます。

 

そして、ここで認知的不協和により、

「そっか、この人のことが好きだから秘密の共有をしたのか!」

と、心理の正当化を行います。

そうすることで、仲良くなくても恋愛感情を抱かせる効果があるのです!

 

また、秘密の共有には「クロージング効果」という心理効果があり、恋愛を深めることもできます。

【具体的アクション】
・秘密を相手に話す
・たくさん話し、秘密を聞き出す
・「絶対に秘密だよ?」と付け加える
・盛り上がっていたり、お酒を飲むなど、秘密を話しやすい空気をつくる
・自分から秘密を開示し、相手が開示してくれるようにする

恋愛テク⑥-「恋人がいないor恋人と別れたいなどの話をする」-

これはいわゆる「告白をさせる」ための恋愛テクです。

つまり、相手が自分のことを気になっている前提の話です。

 

仕組みとしては、

【相手目線】現状:「あなたのことが好き」でも「あなたに恋人がいる」

この状態では、「好き(考え)なのに告白(行動)ができない」という矛盾した状態です。

そのため、相手に認知的不協和が起こると、

・告白する
・好きじゃなくなる
のどちらかをしないと、正当化ができません。

そのため、ここで「恋人が居ない・別れたいと思っている」と伝えることで、相手に告白のチャンスができます。

 

そして、認知的不協和の効果により、相手は矛盾の解消をするため、「告白」という手段をとってくれるのです!

【具体的アクション】
・恋人が居ないことを言う
・恋人と別れたい話をする
・好きな人が現在居ないことを伝える

恋愛テク⑦-「親しい呼び名で呼び合う」-

親しい名前やあだ名で呼び合うことで、

「お互い仲いいから呼び名で呼び合っている」

と感じさせることができます。

そうすることで、恋愛感情を抱かせやすくなるでしょう。

 

一つ注意点として、あまりにも親しく呼び合う仲だと、友達になってしまうという点があります。

【具体的アクション】
・下の名前で呼ぶ
・あだ名で呼ぶ

恋愛テク⑧-「少しハードルの高い店・イベントに行く」-

恋人ではない人では少しハードルが高そうな場所に行くことも恋愛に効果的です。

恋人同士で行くような場にいくことで、

「普通カップルで行くような場に、この人と一緒に来ている」

と感じることで、認知的不協和により相手に「好きだからこのような場に来ている」と感じさせることができます。

 

【具体的アクション】
・高級目なレストランに行く
・夜の絶景スポットに行く
・イルミネーションに行く
・2人で遊園地に行く
・夜のドライブをする

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、認知的不協和の意味や恋愛効果、そして実践例を元に具体的アクションをご紹介しました。

 

もし、恋愛感情をもたせたい相手や好きな人が居るのであれば、認知的不協和を活用した恋愛テクを実践してみてはいかがでしょうか?

本記事が少しでもお役に立てていれば幸いです!

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