【実践例5選】カタルシス効果で恋愛の特別な存在に【心の中に入り込む】

恋愛心理学
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カタルシス効果とは?【心理学的な意味を解説】

カタルシス効果とは、

「不安やイライラ、辛さなどネガティブな感情を外に出すことで、心が浄化される心理現象」

を指します。

つまり、「自分のネガティブな感情を引き出してくれた人に好意を持つ」という効果があります。

 

実際に、落ち込んでいたり嫌なことがあったとき、

「感動映画で涙」
「お笑い番組で爆笑」
「友人に愚痴を聞いてもらう」

などを通して、「気持ちが楽になった」という経験はありませんか?

 

私も失恋をした時は、苦しくてもあえて友人に笑い話として話したら気持ちが軽くなった経験があります。

カタルシス効果とは、「ネガティブな感情を外に解放」することで、気持ちがプラスに転換する効果があるのです。

カタルシス効果は恋愛に有効?【恋愛感情にさせる】

カタルシス効果は恋愛にとても有効です。

具体的な恋愛効果として、

・恋愛感情にさせる
・友達→恋人
・親しくない状態から距離が縮まる
・理解者だと感じさせ特別な存在になれる

などが挙げられます。

 

カタルシス効果とは、

「自分のネガティブな感情を引き出してくれた人に好意を持つ」

という心理効果がありました。

つまり、「悩み」や「愚痴」、「悲しみ」など、ネガティブな感情を話してもらうことで、異性から好意を持たれるようになるのです!

 

実際に、よく聞く恋愛の話に、

「恋愛の相談相手としてたくさん聞いてもらっていたら好きになってた…」
「先輩に仕事の相談をしていたら異性として気になってきた…」

などの話をよく聞きますよね?

この恋愛への変化は、カタルシス効果が影響しています。

 

このように、カタルシス効果は、「ネガティブな感情を引き出す」ことで、好きな人から好意を持たれることができるのです!

カタルシス効果を恋愛に活かす具体的な実践例5選!

カタルシス効果は恋愛でも「話を聞き出す」ということを通して、活用できるとわかりました。

しかし、「どうやって使えばいいの?」と思いますよね。

こちらでは、カタルシス効果は、

恋愛の実践例①-「自己開示をする」-

カタルシス効果を恋愛の会話に使う際は、「自己開示」が効果的です。

いくら聞き上手でも、

「自分だけ話しちゃってる…」

と、話す量のギャップを感じ、開示をストップしてしまいます。

 

逆に、自分から自己開示することで、信頼関係も深まり、ぐっと距離が縮まります。

また、

「相手が秘密を話してくれたから、自分も話してもいいかな」

と、自ら話してくれるようになります。

これは、「返報性の原理」という心理法則に基づき、「相手がくれたから自分も返そう」という心理です。

 

相談として相手から話してもらいたいのであれば、まずは自分から話すようにしましょう。

【具体的アクション】
・失敗談を笑い話(自虐)として話す
・過去の恋愛経験を話し、その後に相手にも聞く
・相手が話してくれたことに対して、「俺も〇〇だった」と共感する
・将来の話を話し合う(例:「結婚したいかどうか」「子供は欲しいか」「どんな仕事をしたいか」「どんなカップルが理想か」など)
・過去の恋バナをする(例:期間、どんな人か、理想の過ごし方、人数)
・学生時代の話をする

恋愛の実践例②-「相手を否定しない」-

女の子からの相談は絶対に否定をしてはいけません。

男性と女性では、脳のつくりから相談の目的がそもそも異なります。

男性:解決策を見つけたい
女性:話を聞いてもらいたい、共感してほしい

という具合に、女の子は「とりあえずうなずいて聞く」のが最も重要です。

 

女の子は、「理屈ではなく感情」であり、正解など求めてないのです。

そのため、相談をする際は、「でも」「だけど」とか、否定は使わず、基本的に肯定をすることが大切です。

【具体的アクション】
・「でもさ」「だけど」などの否定語を使わない(理解してくれていないと感じるから)
・適度にあいづちをうつ
・話を途中で切らない

恋愛の実践例③-「聞き上手になる」-

恋愛で話を引き出してカタルシス効果を発揮するには「聞き上手になること」が重要です。

悩みを持っている人は、

「気持ちを吐き出したいけど聞いてくれる人がいない…」
「こんなこと話して”面倒臭いやつ”と思われないかな…」
「自分のこと話しても退屈だよね…」

と、「話したくても気持ちよく話せないなら言いたくない」と思っています。

 

そこで重要なのが、「どう接するか?」「どう聞くか?」です。

聞き上手になり、気持ち良く話してもらうには、一見簡単そうですがかなり難しいです。

逆にいうと、「聞き上手」の要点を抑えることで、他の人と圧倒的に差をつけることができます。

 

カタルシス効果で恋愛をうまく進めたいのであれば、「聞き上手になること」は必須事項だと言えるでしょう。

【具体的アクション】
・理屈ではなく感情に寄り添う(例:「大変だったね」「それは悔しいよね」「確かにそれは嫌だよね」)
・事実ではなく過程を褒める
・あいづちをうつ
・オウム返しをする(例:「昨日怒られてさ…」→「昨日怒られたのか、大変だったね」
・話を最後まで聞く
・共感する
・相手の目をしっかり見る

恋愛の実践例④-「共感を意識する」-

カタルシス効果のために話を引き出したいのであれば、「共感」が超重要です。

「共感」は聞き上手の要素と重なる部分もありますが、

女の子
女の子

「この人は共感してくれている!」

と感じさせることで、

女の子
女の子

「自分がネガティブな感情を出しても、この人なら理解してくれるだろう」

と、心を打ち明けるマインドに変わります。

 

このように、会話において「共感」を意識すると、話してくれるようになるでしょう。

【具体的アクション】
・感情に共感する(例:「めっちゃわかる!それ嬉しいよね!」「俺もそうだったからわかるわー」)
・否定をしない
・「確かに」「俺も」「わかるわ」などの共感アピール言葉を使う

恋愛の実践例⑤-「話しやすい環境を作る」-

恋愛では、気持ちを打ち明けやすい環境を作ってあげることが重要です。

実際に、「大人数でいる場」や「テンションが高めの場」だと、ネガティブな感情を打ち解けづらいと感じますよね。

 

「ここでは話すタイミングではないな」とか、そもそも話したいという気持ちにすら変化していないでしょう。

相手から気持ちを打ち明けてもらうためには、環境作りから準備することが大切です。

【具体的アクション】
・お酒で話しやすい空気をつくる
・うるさくない場所を選ぶ
・暗めでゆったりしている場所を選ぶ
・無理にテンションを上げず、まったりムードにする
・時間の予定に余裕を持たせる

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「カタルシス効果」を恋愛で使う際の具体的な実践例をご紹介しました。

カタルシス効果は、

・好きな人とのデート中
・恋愛の相談相手

など、特に1対1の場面で有効です。

「相手に恋愛感情を持たせたい!」
「友達から恋人に進展させたい!」
「とりあえず今より距離を縮めたい!」
「特別な存在になりたい!」

と思っている方は、「カタルシス効果の具体的アクション」を恋愛に実践してみてはいかがでしょうか?

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