ペーシングとは、
「相手に”ペースやタイミング”を合わせることで、相手が好印象を抱いてしまう」
という心理効果です。
ペーシングは消極的な人でも実践しやすい恋愛心理学で、片思いの人はかなり有効なテクニックになります。
・ペーシングの意味がわかる!
・ペーシングを恋愛に使う具体的アクション
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ペーシングとは?【心理学的な意味】
ペーシングとは、
という心理効果です。
「なんで、相手に合わせると好印象を持たれるの?」
その理由としては、ペースやタイミングを合わせることで、「快適さ」「共通点」「マッチしている感覚」により、安心感や親近感を与えると言われているからです。
具体的に「ペースやタイミング」の例を挙げると、
・テンション感
・喜怒哀楽の感情
・歩くスピード
など、相手に合わせることで、好印象を与えられる心理効果があります。
そして、ペーシングは恋愛だけでなく、ビジネスなどにも活用されています。
ペーシングが恋愛に有効な理由
ペーシングは恋愛に活かすことができます。
ペーシングとは、
という心理効果でした。
つまり、デートや遊んでいる最中に、相手のペースに合わせることで、自然と好意を抱かせることが可能だということになります。
特にデート中の場合は、実践できる場面がたくさんある上に、直接的なアプローチが不要なため、消極的な人にも向いている恋愛テクニックです。
また、似た心理学に「ミラーリング」というものがあり、「相手の鏡のように動作・振る舞いを真似ることで好意を持たれる」という恋愛テクもあるため、合わせてマスターしましょう。
ペーシングを恋愛に活かす具体的な方法4選
- 会話の速度を合わせる
- 会話のテンポを合わせる
- 相手とテンションを合わせる
- 喜怒哀楽の感情を合わせる
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会話の速度を合わせる
ペーシングは会話の速度を合わせることで活用できます。
人には、テンション高めで早口な人や、落ち着いていてゆったり話す人など、様々な人が存在します。
そこで、相手によって会話の速度を合わせることで、居心地の良さを抱き、好感度を高めることができます。
会話のテンポを合わせる
会話の速度と同様に、テンポも相手に似せていきましょう。
テンポというのは、話すスピードではなく「話す量」です。
人によっては、次から次へと話して盛り上がるのが好きなタイプがいます。
逆に、あまりたくさん話さない方が好きな人もいることでしょう。
そういった相手によって、会話のテンポを上げるかどうかを調整することで、
「この人と話していると楽しい!」
「一緒にいて居心地がいい!」
と思ってもらえるようになります。
相手とテンションを合わせる
相手と共に時間を過ごす際は、テンションを合わせることが効果的です。
例えば、遊園地に一緒にいった際、
「めっちゃ楽しいね!!」
「まあ、そこそこ楽しいね」
というように、テンション感が違うと、
「あれ、私と一緒にいて楽しくないのかな…?」
「楽しさを共有できないとつまらない」
と、冷められてしまいます。
人は楽しさのベクトルが一緒な相手を好みます。
そのため、相手とテンションを合わせることで「楽しさを一緒に共有できるよ」と暗に伝えてあげることが大切なのです。
喜怒哀楽の感情を合わせる
ペーシングを活用し、相手の感情に合わせて共感してあげることで好印象を与えられます。
喜怒哀楽の感情を共感してあげることで、
「自分のことわかってくれている」
「この人と好き嫌いが似ている」
「なんだか一緒にいて楽しい」
などのような好印象を抱かせることができます。
相手が楽しんでいる時は、自分も楽しそうにし、相手が悲しんでいる時は自分も悲しそうなようにしてあげることで距離がグッと縮まります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ペーシングは相手のペースやタイミングに合わせることで好印象を与える心理効果で、話すスピードや感情表現など様々な要素が含まれます。
これは安心感や親近感をもたらし、デートやビジネスなど様々な場面で活用されます。
ペーシングを恋愛に活かすと、相手に自然な好意を抱かせることができ、デート中に特に効果的です。
また、ペーシングと似た心理学的手法として、相手の動作や振る舞いを真似る「ミラーリング」も存在し、併用することで効果を高めることができます。
「少しでもカッコよくなってモテるようになりたい…」
そう思っている方は、本記事を参考に実践してみてはいかがでしょうか?
本記事が少しでもお役に立てていうれば幸いです。