【実践例5選】フレーミング効果を恋愛に活かし印象操作【デートや連絡先の交換にも】

恋愛心理学
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【この記事を読むメリット!】
・フレーミング効果の意味が分かる!
・フレーミング効果を恋愛に活かす場面や方法が分かる!

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フレーミング効果とは?

フレーミング効果とは、「伝える表現の仕方を変えることで、相手に与える印象を変化させる心理」のことを指します。

フレーミング効果は主に、恋愛や営業、マーケティング、メディアなどで活用されています。

 

例を挙げると、

「100人中20人が失敗する手術です」
→「80%の成功率を誇る手術です」
「100円の商品を10円引きセール!」
→「100円の商品を10%OFFセール!」

というように、どちらも事実は同じでも表現の仕方を変えることで、与える印象が変わるのがフレーミング効果の心理効果なのです。

フレーミング効果が恋愛に活かせる理由

フレーミング効果は恋愛にも活用できます。

まず前提として、フレーミング効果とは、
「”伝える表現の仕方”で、印象を変化させる心理テクニック」

でした。

 

つまり、恋愛において、

・デートや連絡先交換の誘いの伝え方
・告白の表現の仕方
・自分の恋愛事情の話し方

などにおいても、表現を変えることで好印象を与えることができるのです!

 

詳しい実践方法は後ほど紹介していますが、一つ簡単な例を挙げると、

✖️今まで一人としか付き合ったことないんだよね…
⭕️本当で好きな人と付き合いたいから、まだ一人としか付き合ってないかな〜

✖️のほうだと、「モテない印象」や「自信のなさ」を感じてしまいます。しかし、⭕️のほうだと、「自分の意志がしっかりしている」「誠実」と感じられます。

 

このように、恋愛の事実は変わらなくても、表現の仕方を変えることでフレーミング効果により、相手へ好印象を与えることができるのです!

フレーミング効果を恋愛に活かす実践例5選!

恋愛の実践例①-「恋愛経験を聞かれたとき」-

意中の人と話している時、「過去の恋愛」が話題になることも多いかと思います。

具体的な話題として、

「今までで何人と付き合った?」
「どれくらい恋人と続いた?」
「なんで別れたの?」

のように、恋愛経験に関して話す場面があるでしょう。

 

その際に、フレーミング効果を活用して「恋愛エピソード」をポジティブな表現に転換することが重要です。

なぜなら、「モテない」というように自分の評価を下げた伝え方をすると、自分の希少価値が低いように伝わってしまうからです。

 

つまり、フレーミング効果を使い、「選ばれない自分」ではなく「自分が他の人を選んでいる」という伝え方をすることで、自分の価値を上げることができます。

【具体的アクション(伝え方)】
・「付き合ったことない」→「本当に好きになった人としか付き合いたくない」
➡︎誠実性、意志の強さ、清純
・「告白されたことがない」→「自分から告白する」
・「経験人数が多い」→「昔遊んでいて今は落ち着いた」
・「すぐに別れる」→「無理してズルズル付き合いたくない」

恋愛の実践例②-「異性のタイプの伝え方を変える」-

よく、合コンや異性の人と一緒にいるとき、「好きなタイプは?」という恋愛の話題になることがありますよね。

異性のタイプを答える際にも、回答の仕方によって相手に悪印象を与えてしまう可能性があります。

 

しかし、別に嘘をつけという意味ではありません。

回答の取捨選択や表現の仕方を変えるだけで、フレーミング効果により好印象を与えることが可能なのです!

 

特に、合コンや友達の紹介など、恋愛の初対面の場で好きなタイプをズバズバ行ってしまうと、

「この人プライドや理想が高い人だな」
「人の悪いところしか見ないのかな?」
「肩書きや条件ばかり気にする人だな」

というように、ネガティブな印象を与え、その後も先入観により恋愛評価を下げられてしまう可能性があります。

【具体的アクション(伝え方)】
・「高収入」→「仕事熱心で経済的な余裕がある人」
・「身長高くなきゃ無理」→「身長高いとスラっとして魅力的」
・「不潔な人は生理的に無理」→「身だしなみが整ってて清潔感がある人が好き」

好きなタイプを言う基本原則として、聞いてきた異性の特徴に反したタイプを回答しないほうが良いでしょう。

「遠回しにお前は脈ナシって言ってるの?」と、嫌な思いをさせる可能性があります。

恋愛の実践例③-「デートに誘うとき」-

デートに誘うときにも、フレーミング効果を活用できます。

これは、相手に「行ってもいいかな」と思わせられれば勝ちです。

 

そのための方法として、

「そんなにハードルの高いものではないよ」

ということを感じさせることが大切です。

つまり、「異性二人きりのデート」というドキドキ感があるものではなく、フレーミング効果を活用して、「ただご飯いくだけ」「雑談会」「短時間でサクッといく」のような伝え方をすることで、

「”デート”のようにかしこまった時間ではなさそうだな」

とデート承諾のハードルを下げることができます。

 

実際にフレーミング効果を恋愛に活用されている例として、

「合コン」→「飲み方」

という表現がされていることも多く、「合コン行ったことある?」と聞くと「ないよ!」と答えるのに、深く話を聞いてみると、「その飲み会ってほぼ合コンじゃん!」ということがよくあります。

 

このように、デートに誘う際はフレーミング効果を活用して表現を変えることで、デート承諾率を上げることができます・

【具体的アクション】
・「軽くご飯」というテンションで誘う
・「デート行こう」ではなく「軽くお茶しよう」

恋愛の実践例④-「告白をするとき」-

フレーミング効果は告白の場面でも有効です。

ポイントとしては、

・相手のコンプレックス面を転換させて魅力として伝える
・自分の恋愛経験をポジティブに伝えてアピールする

という点です。

 

少し分かりにくいと思うので、例を挙げると、

「暗い性格の人」→「一緒にいて落ち着く」
「恋愛経験が少ない人」→「誠実なところが好き」

のように、告白するときに、相手がコンプレックスに感じていそうな点も転換させ、ポジティブな表現で告白すると、

「この人は自分の全てを受け入れてくれている」
「自分が短所と感じている点を好きって言ってくれるなんて嬉しい」

と、好印象を与えることができます。

 

また、自分の恋愛経験を告白の場面で話す際も、

「今までたくさんの人と付き合ってきたけど、ここまで本気になったのは初めて」
「今まで恋人を作りたいと思ってこなかったけど、初めて人を好きになった」

というように、自分の恋愛経験をポジティブな伝え方をして告白をすることで、相手の心に響かせることができます。

 

このように、告白においてもフレーミング効果を活用し、伝え方を変えることで告白の成功率を高めることができるのです。

【具体的アクション】
・自分の経験をポジティブな表現でアピールする
・相手のマイナス面もプラス面に置き換えて伝える

恋愛の実践例⑤-「相手の相談に乗っているとき」-

相手の相談を乗る際にもフレーミング効果を使うことができます。

よく恋愛において、付き合った理由を聞くと、

女の子
女の子

「相談相手だったのが、どんどん好きになってしまった…」

ということがよくあります。

 

好きになった理由として、

・自己開示して親近感
・聞き上手
・秘密の共有効果

などが挙げられるでしょう。

つまり、「相談してて元気になれる」「話してて心地いい」と感じさせることで、相手の相談から恋愛感情を持たせることができるのです!

 

そのためには、相手の相談に対して、フレーミング効果を活用して、ポジティブな伝え方をし、相手を否定しないことが重要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はフレーミング効果の意味から恋愛の具体的実践例までご紹介しました。

フレーミング効果はビジネスだけでなく恋愛にも様々な場面で活用することができます。

 

もし、意中の人がいて「デートに誘いたい」「告白を成功させたい」「恋愛感情にさせたい」と思っている方は、フレーミング効果を実践してみてはいかがでしょうか?

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