【実践例5選】ロミオとジュリエット効果が恋愛に有効な理由とは?

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ロミオとジュリエット効果とは?【心理学】

ロミオとジュリエット効果とは、

「障害があった方が、逆に気持ちが燃え上がる」

という心理現象を指します。

「ロミオとジュリエット」の物語は、恋人同士であるロミオとジュリエットの間に「家柄の違いという障害」があり、逆に恋を燃え上がらせるストーリーでした。

 

そのため、「ロミオとジュリエット効果」とは、「障害が逆に恋を燃え上がらせる」というストーリーにちなんで名付けられました。

ロミオとジュリエット効果って恋愛に使えるの?

結論、ロミオとジュリエット効果は「付き合う前の恋愛」であれば効果的です。

「あれ、ロミオとジュリエットのストーリーって、恋人同士の話だよね?」

と思いましたよね。

しかし、実際は「障害が多すぎるカップル」は別れます。

 

Google検索をしてみると、

「障害があるほど愛が深まり、恋人と仲が深まる」

と解説しているサイトも多いですが、それはドラマチックな展開を想像しすぎです。

実際に「不倫」や「親の反対」で、「恋人」→「結婚」に結びつくケースは、ドラマや映画の世界です。

 

しかし、ロミオとジュリエット効果は「恋人になる前」であれば話は別です。

恋愛において、「自分という商品」の価値を高めたり、入手困難なものと思い込ませることで、自分への熱を高めることができます。

 

そのため、付き合うための困難(障害)を”あえて”作り出すことで、付き合う前の恋愛をうまく進めることができます。

一つ注意点としては、恋人同様にあまりにも障害を作り過ぎてしまうと、

「私は脈ナシなんだな…」
「他の人の方が気になるな」

という風に、他の人に目移りしてしまう恐れがあります。

ロミオとジュリエット効果を恋愛に活用【具体的な実践例◯選】

ロミオとジュリエット効果は「付き合う前」であれば有効だと解説しました。

しかし、

「じゃあ、付き合う前に何をすればいいの?」

と思いますよね。

こちらでは、ロミオとジュリエット効果を、

恋愛の実践例①-「好意を無闇に見せない」-

ロミオとジュリエット効果は、「好意を無闇に見せない」ことで引き出すことができます。

ロミオとジュリエット効果では、「手に入るまでの困難さ」により、熱が加速する心理効果でした。

 

しかし、相手に好意を見せてしまうと、「簡単に手に入るもの」と感じられてしまいます。

そのため、好意を無闇に見せないことで、「手に入りにくい価値の高いもの」と思わせることが大切です。

恋愛の実践例②-「他の異性とも仲良くする」-

他の異性と仲良くしている姿を見せることで、

「他の人に取られるかも」
「自分以外にライバルがたくさんいそう」

と、付き合う難易度が高いように感じさせることができます。

そうすることで、「絶対に自分のものにする!」と、熱を高めさせることができます。

恋愛の実践例③-「LINEをすぐに返さない」-

LINEをすぐに返してしまうと、「追われる立場」のように感じてしまいます。

「追われる立場」とは、相手が自分に「好意の矢印が向いている状態」のことです。

 

そうなってしまうと、

「自分から追わなくても相手から来てくれる」

と感じてしまいます。

そのため、LINEでは返信頻度を遅めに設定し、「追わせる感覚」にさせることが効果的です。

恋愛の実践例④-「高嶺の花を演出する」-

「高嶺の花を演出する」ことで、

「手に入れるのが難しい人」
「希少性の高い人」
「みんなから人気のある人」

と思い込ませ、モテる効果が期待できます。

 

上記であげた特徴は、「入手困難な人」であり、ロミオとジュリエット効果によって、

「困難なものほど、手に入れる熱が高まる」

という気持ちにさせることができます。

また、みんなから人気のある人は、「バンドワゴン効果」という心理学により、「多数の人が支持しているものに魅力を感じる」という点で相乗効果を受けられます。

恋愛の実践例⑤-「誘いを断る」-

”あえて”誘いを断ることで、「手に入りにくい人」と認識させ、自分への熱を高めさせる効果が期待できます。

相手の誘いに断ると、

「普段から忙しそう」
「他の人とも遊んでて人気そう」
「自分の思い通りにはいかない」

というように感じ、付き合う難易度の高さから「より一層追わせる」ことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「少しでもカッコよくなってモテるようになりたい…」

そう思っている方は、本記事を参考に実践してみてはいかがでしょうか?

本記事が少しでもお役に立てていうれば幸いです。

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