【実践例】ゴーレム効果を恋愛に活かす具体的な方法【恋人を改善】

恋愛心理学
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ゴーレム効果とは?【心理学用語】

「ゴーレム効果」という心理学用語をご存知でしょうか?

ゴーレム効果とは、

「ある人物に対して、周囲の期待が低い場合、実際に期待通りパフォーマンスが低い人物になってしまう」

という心理効果を指します。

 

例えば、親が子供に対して、「頭が悪いんだからもっと勉強しろ」「自分に似て頭が悪い」と発言してしまうことで、実際に頭が悪くなってしまうことになります。

その原因に、期待されないことによる「モチベーションの低下」が関係しています。

 

また、一方で「ゴーレム効果」の反対に「ピグマリオン効果」という心理学用語があります。

ピグマリオン効果は、簡単にいうと「褒めて伸ばす」ものであり、「期待するほどその分期待通りの人物になる」というものです。

ゴーレム効果が恋愛に活かせる理由

ゴーレム効果を恋愛に活かすことで、恋人との関係性を良くすることができます。

振り返りとして、ゴーレム効果とは、

「悪い期待をするほど、実際に悪い期待通りになってしまう」

という心理効果でした。

つまり、恋愛においても「恋人に対して悪い印象の言葉を与えると、実際にダメにしてしまう」ということになります。

 

例えば、彼氏・彼女に対して、「男のクセに」や「女らしくない」などの言葉を投げかけたとします。

そうすると、ゴーレム効果により「自分はだめなんだ」「どうせ期待させていない」とモチベーション低下に繋がります。

 

その結果として、恋人に悪い印象の言葉を与えたことで、本当に悪い印象通りの人物になってしまうのです。

そのため、恋愛においても、「恋人に直して欲しい点」や「もっとカッコいい・綺麗な人」になって欲しいと感じているのであれば、マイナスの言葉ではなく、プラスの言葉を投げかけてあげることが大切です。

ゴーレム効果を恋愛に活かす具体的な実践例!

恋愛の実践例①-「マイナスの言葉を投げかけない」-

恋人に対して、マイナスな言葉を投げかけてしまうと、それが現実になってしまいます。

例えば、

「いつもそうやってネガティブだよね〜、だから仕事もうまくいかないんだよ」

などといってしまうと、

「そうだよな〜、言われる通り自分はだめなんだな、」

とより一層、マイナスな言葉通りの人物になってしまいます。

 

そのため、恋人に対して「この部分、少し改善して欲しいな」と思っている時は、その部分を直すよう問い詰めないようにすると良いでしょう。

恋愛の実践例②-「良いところを褒める」-

恋人に対して、悪い面ではなく良い面を見つけ、褒めることが効果的です。

悪い部分ばかり指摘すると、「ネガティブな固定観念」を作り出してしまいます。

 

そのため、相手の良い点を褒めてあげることで、プラスの感情にさせることが大切です。

これは、別名「ピグマリオン効果」とも呼ばれ「褒めることで、その期待に答えようとする心理が働く効果があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「少しでもカッコよくなってモテるようになりたい…」

そう思っている方は、本記事を参考に実践してみてはいかがでしょうか?

本記事が少しでもお役に立てていうれば幸いです。

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