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ベンジャミン・フランクリン効果とは？【心理学】
ベンジャミン・フランクリン効果とは、
という心理効果を指します。
これは、人間の脳が「親切にしたのは。相手のことが好きだから」と結論を出すからなのです。
「なぜ親切にした相手に好意を持つのか？」というと、人間の本能として「感情」と「行動」を一致させようとするからです。
どういうことかというと、
行動：相手に親切にした
上記の状態だと、「好きではないのに親切にした」という矛盾が起きてしまいますよね。
この矛盾状態を人間の脳は嫌います。
そして、矛盾状態を解消するために、「行動という事実」は変えることができないので、「感情」を変えようとします。
そうすることで、
「そうか、自分が相手に親切にしたってことは、好意を持っているからしたんだな！」
と考えを正当化しようとするのです！
また、ベンジャミン・フランクリン効果と似た心理学に「認知的不協和」と「一貫性の原理」があります。
一貫性の原理：自分の行動や発言、態度、考えなどに対して、一貫性を持とうとする
ベンジャミン・フランクリン効果が恋愛に活かせる理由とは？
ベンジャミン・フランクリン効果は恋愛に活かすことができます。
しかも、「脈ナシ」でも、なんなら「嫌われていても」恋愛の効果があるテクニックです。
さらにいえば、実践はめちゃくちゃ簡単です。
それは「親切にしてもらうこと」です。
親切にしてもらうとは、例を挙げると、
・仕事や勉強を助けてもらう
などのように、お願いをしてサポートしてもらうことです。
そもそも「ベンジャミン・フランクリン効果」とは、
「親切にしたら、その相手に好意を持つ」
という心理効果でした。
そのため、「親切にしてもらう」「助けてもらう」だけで、好意を持たせることができるのです！
ベンジャミン・フランクリン効果を恋愛に活かす具体的な実践例
実践例①-「相手に助けてもらう」-
相手に助けてもらうことで、ベンジャミン・フランクリン効果により、好意を持たれる効果が期待できます。
自分のことを助けると、
「この人を助けたってことは、自分が好意を持っているからなんだ」
と考えてくれ、異性として脈ナシだったとしても好きになってもらいやすくなります。
そのため、勉強や仕事など、困っている時は積極的に頼ることで、ベンジャミン・フランクリン効果が期待できるでしょう。
実践例②-「相手にお願い事を聞いてもらう」-
相手にお願い事を聞いてもらうことで、ベンジャミン・フランクリン効果が期待できます。
なんなら、小さいお願いでも大丈夫です。
例えば、
「ちょっとこれ持っててくれない？」
のように、日常でできそうな簡単なお願いでも効果はあります。
そのため、日常の中で小さなお願いをするだけでも、ベンジャミン・フランクリン効果を使うことができます。
実践例③-「相手に物を借りる」-
相手に物を借りる行動も簡単にできるのでオススメです。
「物を借りる」という行為も、「親切にする」という意味合いがあるため有効でしょう。
この時の注意点としては、「高価ではなく、壊れにくい物」を借りるようにしましょう。
その方が、相手も貸しやすいですし、借りて壊してしまう心配もありません。
実践例④-「相手の趣味を始める」-
相手の趣味を始めることもオススメです。
相手の趣味を始めることで、やり方やコツなどを質問することができ、「助けてもらう」という構図を作ることができます。
また、相手と楽しいことを共有することにより、仲を深めることもできます。
実践例⑤-「助けてもらった後はしっかり感謝をする」-
親切やサポートをしてもらった際には、必ず感謝をするようにしましょう。
しっかりと感謝をすることで「助けてあげた」という行動を強く認識させることができ、ベンジャミン・フランクリン効果を高めることができます。
そのため、コツとしては少しおおげさにでも喜んで感謝を伝えることです。
そうすることで、「助けてあげた」という認識を強くするだけでなく、「次もまた助けてあげたいな」と感じさせることができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
「少しでもカッコよくなってモテるようになりたい…」
そう思っている方は、本記事を参考に実践してみてはいかがでしょうか？
本記事が少しでもお役に立てていうれば幸いです。
