【実践例5選】マム効果による「恋愛の悪印象」を防ぐには?【沈黙効果】

恋愛心理学
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マム効果とは?【心理学的な意味】

マム効果とは、

「情報不足からマイナス方向にイメージしてしまう」

という人間の心理効果です。

 

マム(mum)効果のmumは英語で「沈黙」という意味があります。

「コミュニケーションの沈黙による情報不足が悪い効果をもたらす」という意味でもあります。

 

要するに、「相手にしっかり自己開示することが重要」ということですね。

マム効果は恋愛にどう活かせる?

マム効果を恋愛に活かすことで、相手に好印象を与えることができます。

マム効果は、

「情報量不足によって、マイナスイメージを持たれてしまう」

という心理効果でした。

 

つまり、恋愛でも「自己開示」によって、情報量不足を解消してあげることでマイナスイメージの払拭が可能なのです。

そして、さらに言うと「自分の情報をしっかり伝える→好印象」にも繋げることができます。

「じゃあ、”情報量不足の解消”って、具体的に何をすればいいの?」

次に下記で「具体的な実践方法」をご紹介します。

マム効果を恋愛に活かす具体的アクション!

実践例①-「自分の気持ちを言葉でしっかり伝える」-

【具体的アクション】
・喜怒哀楽を言葉にして伝える
・感じている/考えていることを伝える
・ポジティブな気持ちは素直に伝える
→例:「楽しい」「嬉しい」「気持ちいい」「美味しい」

マム効果でのマイナスイメージを防ぐためには、「自己開示」で自分のことを伝えることが大切です。

 

マム効果で誤解を与えてしまう人の特徴は、

・喜怒哀楽がわからない(楽しいのかどうかがわからない)
・何考えているのかわからない

という点があります。

例えば、友達と一緒に旅行に行ったものの「ずっと真顔で無口」だったら、

女の子
女の子

「楽しくないのかな?」

と心配になりますよね。

実際は、友達は楽しくて想いにふけていたことで無口になっていたとしてもです。

そのため、恋愛においても「自分の気持ち・感情」をしっかり伝えることで、マイナスイメージを防ぐことができます。

実践例②-「SNSを充実させて自分の情報を知ってもらう-

【具体的アクション】
・SNSに写真を載せる
・SNSのプロフィール欄に自分のことを載せる(例:趣味、好きなこと など)
・ネガティブ発言は控える
・投稿しすぎない(感覚的に3日に1回程度だとウザがられない)

SNSを活用することで、間接的に「自己開示」をすることが可能です。

 

そして、結果としてマム効果による悪影響を防ぐことにも繋がります。

実際、消極的なタイプだと、自分の情報を上手く伝えるのが苦手な場合もあると思います。

ビーガタ
ビーガタ

「俺も自分に自信がなくて、話すことが苦手だった…」

そのため、「情報量不足の解消」という目的に向けて「SNSの充実」はオススメです。

実践例③-「自分のことだけでなく相手のことも聞く」-

【具体的アクション】
・「自己開示→相手へ質問」の流れを作る
・自慢話はしない(明るく自虐エピソードを話す方が好感高い)
・自分:相手=3:7ぐらいがベスト

マム効果を防ぐには「自己開示」が重要とお話ししました。

しかし、自分が一方的に話す形だと、

「自分語りが多いなー、」
「自慢話っぽくてつまらない」

と、悪印象を持たれるリスクがあります。

そのため、「自己開示→相手にも質問」という形で、相手のことも聞くようにしましょう。

実践例④-「連絡を一定時間STOPする」-

【具体的アクション】
・返信しない時間をつくる
・突然優しい言葉での返信で安心させる(軽く謝罪のメッセージ)
・長時間放置は避ける(2日以上だと冷める)
・追撃メッセージがきた時は効果あり(脈アリの可能性も)

相手の連絡に反応しない時間をつくることで、恋愛感情を抱かせることができます。

送ったはずの連絡に返信がないと、

「なかなか返信ないな、どうしたんだろう?」
「何か変なことでも言ったかな?」

と心配になりますよね。

 

一見「心配させる」という行為に悪い印象を持つかもしれません。

しかし、

・相手のことを考えている時間が多くなる
・後で返信が返ってきた時に喜びが大きくなる

という点から、自分に恋愛感情を持たれるようになるのです!

実践例⑤-「好意は全面的に伝えすぎない」-

【具体的アクション】
・感情は伝えるが好意は伝えない
・「興味」は示して「好意」は隠す(不確実性の原理を活用)

先ほど、「自分の情報を伝える方が良い」とお話ししました。

「好意を全面的に伝えすぎないって矛盾してない?」

しかし、ここでのポイントは、

「”自分に関する情報”なのか”好意”なのか」

という点です。

つまり、「自分がどんな人か」は伝えるべきだが「好き好きアピールは控えた方が良い」ということです。

 

世には「不確実性」という状態から、相手を好きになってしまうという原理が存在します。

このように、マム効果では「自分の情報」は伝えるべきですが「好意」は伝えすぎないようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「少しでもカッコよくなってモテるようになりたい…」

そう思っている方は、本記事を参考に実践してみてはいかがでしょうか?

本記事が少しでもお役に立てていうれば幸いです。

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